元プランナーが花嫁になるまで

アラサーの元ウエディングプランナーが仕事で得たノウハウを実践しながら花嫁になっていく記録

結婚式までのダンドリ~式場見学の前に②~

前回、ブログの見出しや続きを読む機能を使ったところ

文字サイズが自動的に小さくなっている!なぜ!?

まだまだ使いこなせないはてなブログです。

 

今回も、引き続き式場見学に行く前のダンドリのお話

私達がどうやって候補式場をピックアップしたのか?と共に

なぜそうしたのか?そうした方がいいのか?を元プランナー目線でつづっていきます。

 

結婚が決まったらまず進めるダンドリについて前回の記事をご覧ください

 

330.hatenablog.com

 

それぞれの結婚式への思いを共有したところで、今度は条件を出していきます。

 

式場見学前に確認しておくことは次のとおり

①時期・②人数・③エリア です。

 

これらを「自分たちはどうしたいか」という希望

「仕事の繁閑」「親や親戚の都合・意見」などの条件の側面からポイントをだし、

その上で上記のポイントに優先順位をつけていきました。

①~③を考える順番は人それぞれで構いません。

最終的にすべての項目をしっかり話し合えれば問題ありません。

便宜上、番号を付けて順番に振り返っていきます。

 

①時期ーいつ挙げるのか?

いつ?というのは、何年(今年なのか来年か)→何月(春夏秋冬でも良い)→曜日(平日か土日か)という点まで考えます。

 

私達は、昨年の夏にプロポーズで結婚の意思を固め、その時点では遠距離でしたが

式を挙げて早く妊活をしたい、緑が綺麗な時期に式を挙げたい

旦那氏の仕事が7~10月までは繁忙期、という事で

今年(プロポーズの翌年)の春~初夏としぼって、

遠距離の中で式場決定や準備を進めて行く事を決めました。

 

また、たち自身と旦那の実家が平日休み

(私の親はリタイアしていて曜日の事情はなし)である事と、

私たち自身が土日の混雑の中で出掛けたりイベントをする事が苦手という事から、

平日の結婚式開催を決めました。

 

私たちの中で時期の優先順位は高く、最後まで揺るがないポイントとなりました。

親戚や友人で平日の参列が難しい方は仕方ない!と思っていました。

 

両家共にお日柄へのこだわりは全くなく、意識せずに日程を決めましたが、

時期やお日柄に関しては、両家の家庭事情や親の意向が影響しやすい部分です。

時期や人数など、選ぶ順番は人それぞれですと前述しましたが、

実際は早めに話し合っておくと後が楽なポイントではあります。

お日柄だけでなく占いなどで日にちが限られ、1年以上前に日にちありきで式場を選ぶ方も珍しくありません。

 

②人数―誰を呼ぶのか?

人数が決まらないと、式場見学は始まりません。

なぜなら、会場にはそれぞれ定員人数があるからです。

希望会場と人数がミスマッチであれば話になりませんし、

見学に行っても、見積もりすら提示してもらえない事がほとんどです。

 

まずは書き出してみる事が大事。

この時に書き出すのは、いったん相手の都合はさておき

結婚式を挙げるなら呼びたい人、呼ばなきゃいけない人です。

 

「Aさんは子供がいるから無理かなー?」「Bさんはきっと忙しいから」

これらは全部、ゲストが呼ばれた時に考える事で新郎新婦が考える事ではありません。

 

来ないと思っていたから人数にカウントしなかった

→でも声を掛けてみたら参列すると言ってくれた

→会場の定員をオーバーしてしまい、会場変更

(→下手したら日程も変更になり、声をかけていた人に再度アナウンスすることに…)

これ、結婚式場のあるある話です。

 

 

前置きが長くなりましたが、私達も呼びたい人を書き出しました。

・旦那氏

親族が高齢のためほとんど招待しない

友人はどちらでも良いが呼べば来てくれるグループがいる

職場の人は招待しない(会社の慣習的にも問題なし)

 

・私

親族が少ないが、その分参列する気満々

正直親族より優先順位の高い参列してほしい友人が数名いる

職場の人は友人として招待したい方が数名いる

 

 

リストアップを全てしたところで両家のバランスも気にしつつ

呼ぶ友人をお互いに調整をしていきました。

 

③エリアーどこで挙げるのか?

ここは、意向と条件が錯綜する点でもあります。

私たちも最後まで悩んだのがこの点でした。

意向は、自分たちもゲストもリラックスできるリゾート地

ゲストの利便性を考えると、東京や大阪などの都市部、という事で

理想と現実の間で悩みました。

 

両家の親も「どちらでも」という意見なのでより悩むことに(笑)

いっそ決めてくれ!と思った事もありました。

 

エリアも、親の意見が強く影響する部分です。

親や大切なゲストに「現実的に来て頂けるのか?」という事を

一度落ち着いて考える事が重要です。

 

海外での式に憧れていても、結婚式に絶対に参列して欲しい親戚が飛行機NGであれば海外式は難しく、国内式や海外での写真撮影を検討する事になります。

同じ海外式の憧れでも、親戚に見てほしいのはドレス姿や写真撮影であれば、海外式は二人で挙げて来て国内でお披露目パーティや、親族の見学OKの前撮りを検討すればよいのです。

 

①時期・②人数・③エリア の3項目が揃ったところで

ようやく候補の式場選びがスタートします。

式場雑誌やアプリ、紹介サイトで自分たちの条件に合う会場を探して

気になる所をチェックするところからスタートしましょう。

 

逆を言えば、これが決まっていない時点で式場見学に行ってはいけません!絶対!

 

この点については、元ウエディングスタッフとしてちょっと意見させてください(笑)

次のブログ、毒吐きます(←小心者なので小文字で表記)